リハビリテーションRehabilitation

リハビリテーションについて

リハビリテーションについて

当院は家庭復帰から、ご高齢者の心身機能維持まで幅広く対応しております。

一人一人の体調・病状に合わせたリハビリ

一般病棟の方

一般病棟では、病気の治療と並行して体調に合わせたリハビリを行ないます。
過度の安静による体力低下を予防し、退院先で必要な能力の獲得を目指します。

療養病棟の方

療養病棟では、患者様の状態に合わせた内容で無理なくリハビリを行います。
長期療養生活で残存能力を発揮し、やりたい事や出来る事を増やしていく事を目標とします。
リハビリ室でリハビリが行えない場合には、療法士が病室に伺います。

退院に向けたご家庭への福祉サービス実施

必要に応じ退院に向けて事前に家屋評価を行います。
家屋改修の提案やヘルパーの導入など、福祉サービスの検討を行い、
退院後は訪問リハビリにお伺いします。
(遠方にはお伺い出来ない場合があります)

専門性の高い診察・治療の実施

リハビリ専門の医師と療法士により、専門性の高い診察・治療が行えます。
リハビリ専門医の療法士が26名、助手が3名在籍
リハビリ専門医師 1名(非常勤)
リハビリ専門療法士 26名 (内助手3名)

(H30.3月現在)

外来について

火曜日午前(受付開始8:30 診療9:00〜11:30)のリハビリテーション科外来で診察後、
リハビリテーション開始となります。

診察予約は不要ですが、混み合うこともありますのでご了承下さい。
各部門が評価を行い、訓練内容や症状や状態に合わせたリハビリ頻度を検討いたします。
(原則は曜日や時間は固定となります)

嚥下(飲み込み)の造影検査(VF)は、診察時に医師の判断により実施検討します。
実施日は火曜日15〜16時の間で予約が可能です。
※肩や膝の痛み等の整形外科的な専門の疾患については、月・金曜日にも診察が行なえます。

院外での活動

病院内だけでなく、学会での発表や地域の方への講習会を積極的に行なっております。

学会等での発表歴

  • 日本摂食嚥下リハビリテーション学会(H18・19・20年)
  • 東京都病院学会(H19年)
  • 東京都療養型病院研究会(H22年)
  • 東京都作業療法学会(H25年)
  • 南多摩保健医療圏地域保健医療フォーラム(H18・19・25・26年)
    演題テーマ

    当院の摂食嚥下チームの活動、栄養サポートチームがない病院でのOTの役割、オリジナル自助具(麺用フォーク)の作成とその効果について等。摂食カンファレンスの効果。屈曲拘縮した手の装具での衛生管理、上肢失調が強い患者にも使える文字盤の検討、等。その他、栄養科と共同での発表あり。

  • 臨床実習指導者研修会(平成30年)

講習会

近隣住民・周辺施設への各種講習会(腰痛・膝痛・肩コリ・メタボ対策、食事介助方法・摂食嚥下リハビリ指導など)を実施しています。